「面倒くさい」を減らす

社宅生活の共働き。ズボラなりの生きるコツ

セルフコントロールとしてのピル

※ピルの話です












独身時代はファボワール28というピルを飲んでいました

きっかけは避妊の失敗で
緊急避妊薬を貰いに行った病院が
たまたま女性のセルフコントロールとして
低用量ピルを薦めるところだったから。


その時の失敗から男性主体の避妊に
不信感しか持っていなかったので
緊急避妊が無事成功した後から
飲み始めました


生理周期をコントロールできるようになるので旅行や学会発表みたいな大事な時を
外すように調整できるし
何より妊娠の不安がない


それともう一つ飲み始めた決め手というのが
そこの先生も長年服用を続けていて
前年に問題なく高齢出産をされていたということ(詳細は伏せますが、一般的にはかなり遅い年齢でした)。


排卵を止めるので卵巣・卵子を温存できるんだそうです


私も出産するとしたらある程度の
年齢になってからだろうと考えていたので
(大学行った時点でその辺の覚悟は必要かと)少しでもリスクは減らしておきたかった






もちろんデメリットはある!



薬ですので副作用があります


吐き気とか静脈血栓症とか。
あとコレステロール値が上がりやすくなる

私も結婚して服用を続けるか迷った頃に急激に数値が上がったので
思い切ってやめました

継続するなら別のピルに変えるとか食事療法とか方法はあると思います。




あと金銭面

月経過多とかの治療としてなら保険が適応されますが(当時の話です)
私は疾患の治療ではなかったので
全額自己負担。
1周期分1シート1500円也
(種類とか病院で変動はあります)


高いと思うか、これでコントロール出来るなら安いと思うかは人それぞれです


私は後者でした


症例発表に学会発表、日々の臨床研究に
もちろん通常の業務もあって
プライベートだって大事

月経なんかに振り回されてたまるか!!

って本気で思ってましたから。



しいていうなら診察が面倒でしたが、
最大半年分まとめて処方してもらえましたし、ピル処方だけならメール予約okで
当日も簡単な問診だけでした


出血量が減るので夜用ナプキンが
必要なくなり、ナプキン消費量も減るので
頻繁な買い足しがいらない

要するに在庫管理が楽。

ズボラ的にはメリット大きいです



不精するなら健康でなくっちゃいけませんからね


特に婦人科系は自覚症状が乏しかったりするので検診は大事


ピル処方の時に定期的に性病と子宮頚がん検診も受けてました



ピルに関しては個人輸入もありますが
初めての方は必ず受診して医師の指導を受けてくださいね